2011-02-18

雨降る夜の部屋の中は

雨足が少し強くなった部屋の中で、仰向けになってると、部屋がぼろくて小さいせいか、自分の胸板に直接雨粒が飛びこんでくる錯覚に陥る。


天井の板の模様が猿の顔に見える。
猿の瞳から出てくる雨を体に受けとめて、私たちは見つめあったまま。


孤独が寄り添ってるのを感じる時もあれば、なんだか期待が沸き上がって仕方ない時もある。
今日は、しんとしていた。

雨が止んだ夜明け、目が覚めた私の体の前面は、水が自由に飛び跳ねちった形状で乾こうとしてるぬかるみである。