2011-02-06

2月6日起きがけの夢

古い小さなジャズ喫茶の一部屋らしきところで、音楽聴きながらのお茶会を今から始めます。


部屋には古い本が床に山積みされている。

私が通っていた小学校の図書室みたいな空気感。
図書室は伊八さんが寄付して建ててくださったので、イハチ館と呼ばれていた。

年季入った窓ガラスを通す日差しは細かく屈折し柔らかくなり、日にさらされ徐々に焼けた紙と変色した絨毯の香が、微かだけど部屋の全て片隅忘れることなく充満している。


メンバーは大人になってからの旧知の仲、男女合わせて私以外に4人程。
席では知ってるようふるまっていたが、起きて思い出すと、全員顔に見覚えなかった。


さて、始めましょう!
ピアノ!


ラララララララララララ、ラ、ラ、ラ! ぴぱぴぺぱぴ、パッぱパー


その音楽なると同時に目覚め、今2月6日12時22分、この時間も頭に流れ続けてるから歌えるよ。


旋律は今日の夜にはきっと忘れてしまう。伝える手段なく。
私は楽譜書けない。


とても綺麗な音だったのです。
私が目を覚ました瞬間、そのコンマしかこちらに存在してない音楽。


私とイハチ館喫茶室メンバーしか聴いてない音楽。
イントロしか聴いてない!
続きはー?